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愛知県の迷惑防止条例が改正されました

 痴漢や盗撮などを処罰するため各都道府県で規定されている,いわゆる迷惑防止条例(公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為等の防止に関する条例)が改正されました。  条例の名前も改正され,愛知県迷惑行為防止条例となっています […]

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接見室からの逃走

 大阪府の富田林署から、強制性交未遂容疑で勾留されていた被疑者が、弁護人との接見後に、逃走したというニュースがありました。  報道によると、接見室の弁護人と被疑者と隔てているアクリル板が押し破られ、逃走したとのこと。金属 […]

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受刑者の逃走について(開放的刑事施設のあり方)

 平成30年4月8日、愛媛県にある松山刑務所大井造船作業場から受刑者が逃走するという事件が発生しました。  松山刑務所の大井造船所は、全国に4ヶ所しかない開放的施設として指定された刑事施設です。  普通の刑務所や拘置所は […]

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強制わいせつ罪の非親告罪化

強制わいせつ罪の非親告罪化  アイドルグループ・TOKIOの山口達也氏が強制わいせつ罪で送検され,不起訴処分となりました。  マスコミ報道によると,酒に酔った山口氏が番組で共演した女子高生を自宅に呼んだ上,無理矢理キスし […]

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再犯防止推進法

 刑法犯の認知件数が,最近10年間で約2分の1に減少しているというのは,あまり知られていない事実です。もっとも,犯罪の件数自体が減っているのと対照的に,再犯者率が年々上昇してきました。つまり,刑務所のリピーターが増えてき […]

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忘れられる権利とは

 忘れられる権利とは,GoogleやYahoo!などの検索事業者に対し,インターネット上の個人情報を,検索結果から削除してもらう権利のことです。  例えば,犯罪歴などがニュースやブログなど,ネット上に長期間掲載され続ける […]

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強制わいせつ罪の判例変更

 強制わいせつ罪の成立に性的意図が必要とされた昭和45年の最高裁判例が変更され,性的意図が必須とはされなくなりました。  従前の最高裁判例は,内妻が被害者の手引きにより逃走したと信じ,これを詰問するため部屋に呼び出し,硫 […]

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少年法の適用年令引き下げについて

 選挙で投票できる年齢の下限が20歳から18歳に引き下げられたことを受け,少年法についても,適用年齢を20歳から18歳に引き下げようとする動きがあります。  しかし,そのような考え方については大きな問題があります。たいて […]

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『入門 犯罪心理学』 著者 原田隆之  ちくま新書

 原田隆之氏著の「入門 犯罪心理学」を読みました。  時代遅れな心理検査や,経験や臨床的な勘に頼る臨床判断を批判し,科学的な検証による効果が実証された心理療法を実践すべきというようなことが述べられています。そして,著者に […]

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非行・犯罪の心理臨床

『非行・犯罪の心理臨床』 著者:藤岡淳子 日本評論社  著者は,法務省強制局,刑務所,少年鑑別所,少年院などで要職を歴任し,矯正,非行臨床の現場で活躍してこられた方です。臨床心理士であり,現職は,大阪大学大学院人間科学研 […]

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弁護士宮本大祐コラム

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