わいせつ・性犯罪 – 強姦

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4強姦

1 法定刑

三年以上の有期懲役(刑法177条)

2 どのような罪か?

相手方が抵抗することができない程度の暴行・脅迫を用いて、相手方の意思に反して性交を行う犯罪です。13歳未満の女性と性交渉をした場合には、暴行・脅迫がなくとも、合意がある場合でも強姦罪が成立します。

また、親告罪と言って、被害者の告訴がなければ起訴されません。

もっとも、2人以上の者が共同でなした場合や被害者に怪我をさせた場合は、告訴がなくとも起訴されます。 また、相手方を怪我をさせた場合は、強姦致傷罪といって、裁判員裁判となります。

3 弁護方針

強姦罪は親告罪ですので、被害者との示談交渉が大変重要です。告訴を取り消してもらうことができれば、不起訴になります。また、早期に示談が成立すれば、捜査機関の処分や裁判所の量刑判断においても非常に有利です。もっとも、被害者の処罰感情が極めて強い犯罪ですので、慰謝料は高額になる傾向があります。一般的には、100万円以上かかることが多いです。

また、相手方の同意があった上での性交渉であると主張することもあります。強姦罪は目撃者がおらず客観的な物証も乏しいため、同意があったことを立証するのは容易ではありませんが、犯行現場の状況、これまでの人間関係、犯行時刻前後の状況等を関係者から聞き出す等の活動をします。

4 関連条文

刑法

第百七十七条  暴行又は脅迫を用いて十三歳以上の女子を姦淫した者は、強姦の罪とし、三年以上の有期懲役に処する。十三歳未満の女子を姦淫した者も、同様とする。

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弁護士宮本大祐コラム

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