解決事例 – 全治6ヶ月の傷害を負わせた事件で、執行猶予判決

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全治6ヶ月の傷害を負わせた事件で、執行猶予判決

 依頼者様が、カラオケ店の店員の対応に憤慨して、店員に対し暴行を加え、全治6ヶ月の怪我を負わせたという事例です。

 血の気の多い若者が、ついカッとなって暴力を振るってしまうという事件はとても多いです。本件もその一つですが、店員のサービスが悪かったというのは事実なのかもしれませんが、その度に犯罪を重ねていたのでは、何度も刑務所を行ったり来たりする人生になりかねません。

 依頼者様は、当初、店員の対応の悪さを責める発言をされていたのですが、妻子もありお仕事も真面目にしておられましたので、面会を重ねる度に、冷静になってくださり、内容の深い反省文を書いて下さりました。

 また、被害者との示談についても、被害者からの要求が高額となりましたが、家族の将来のことも考え、何とか工面して頂いて、成立させることができました。
 このような努力が実り、執行猶予付の判決となりました。

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弁護士宮本大祐コラム

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