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一般の方からの刑事事件に関する投稿です。
居酒屋に行き酒を軽く飲んで、ご飯を食べてから目的地のクラブに向かいます。
その日のイベントはかなりの人気イベントで、チケットは完売寸前だったので危なかった。そして、人でぎゅうぎゅうのクラブに入り、知らない女の子や男でめいいっぱい盛り上がっていました。
そこでもかなりお酒を飲み、それでも潰れることもなく、意識をはっきり保っていましたが、一旦外の空気が吸いたいと思い、急な階段を上がっていきました。
すると階段を上がりきった付近で人がたまっていました。
なんか嫌な雰囲気だなあと思いつつも横を避けていこうとしたら、足を引っ掛けられ、転んでしまいました。一瞬カッなったんですが、仲間もいるし、ここでつまらないケンカになったら一日が台無しになると思い、すぐに冷静になりました。しかし足をかけたほうは、完全にケンカを売ってる様子で、気分が悪いし下に戻ろうとしました。
しつこく絡んでくるので、パウンサーと呼ばれるクラブにいる用心棒に頼もうとしたときです。いきなり殴られました。そして思わず殴り返してしまい、相手のいいところに入ったらしく、相手は倒れてしまいました。それを見ていた女の娘がパウンサーを呼んできて、自分に対して早く出て行けと言います。
しかし事情を説明したくて、話を聞いてくれよ、と言ったところで、相手が起きてきました。
相当こいつに対して怒りを覚えていた自分は、お前が先に足かけてきたのに、なんでおれが責められなきゃいけねーんだよ!と叫びました。気がつくと周りには人だかりができていて、そこに警察もいて、そのまま逮捕。罪名は傷害。
こんな理不尽な話はないと、留置所でも納得できなくて、刑事さんにも色々話を聞いてもらった。向こうはどうやらオレが最初に殴りかかってきたと言ってるらしい。
しかし、目撃者いたらしく向こうが足を引っ掛けてたところも、おれが相手にしなかったことも、そして向こうが殴りかかってから、オレが殴り返して倒してしまったこと、全て見ていた人がいたのです。
そのおかげで48時間で釈放されました。目撃者のおかげで助かりました。
もう2度とこんな目に会いたくないと心底思いました。
<弁護士のコメント>
相手から喧嘩を仕掛けてきたとのことですが,相手方に怪我をさせてしまうと,こちらが加害者ということになり逮捕されてしまうことがあります。殴ってくる相手にやむを得ず防衛したということでしたら,正当防衛となり処罰されないこともありますが,喧嘩の場合は,一撃で終わることはなく,何度か攻防が続くことが多いですから,結局,怪我をさせた人が負けということになってしまいがちです。もちろん,喧嘩の中の攻防であるという事情は,罪を軽くする事情にはなりますが,怪我の程度によっては,重く処罰されることもありますので注意してください。君子危うきに近寄らずですね。
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