わいせつ・性犯罪 – 強制わいせつ

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4強制わいせつ

1 法定刑

六月以上十年以下の有期懲役(刑法176条)

2 どのような罪か?

暴行・脅迫を用いて、相手方の意思に反してわいせつな行為をした場合に成立する犯罪です。強姦罪よりも暴行・脅迫の程度が低くても成立します。13歳未満の女性にわいせつな行為をした場合には、暴行・脅迫がなくとも、合意がある場合でも強制わいせつ罪が成立します。
また、強姦罪と同様に、親告罪ですので、被害者の告訴がなければ起訴されません。
もっとも、2人以上の者が共同でなした場合は、告訴がなくとも起訴されます。

「わいせつ」とは、「いたずらに性欲を興奮または刺激させ、かつ普通人の正常な性的羞恥心を害し、善良な性的道義観念に反するもの」と定義されますが、陰部や女性の乳房に手を触れたり、下着の中に手を入れるような場合であれば成立します。

3 弁護方針

強制わいせつ罪は親告罪ですので、被害者との示談交渉が大変重要です。告訴を取り消してもらうことができれば、不起訴になります。また、早期に示談が成立すれば、捜査機関の処分や裁判所の量刑判断においても非常に有利です。

また、相手方の同意があったと主張することもあります。強姦罪と同様に目撃者がおらず客観的な物証も乏しいため、同意があったことを立証するのは容易ではありませんが、犯行現場の状況、これまでの人間関係、犯行時刻前後の状況等を関係者から聞き出す等の活動をします。

4 関連条文

刑法

第百七十六条  十三歳以上の男女に対し、暴行又は脅迫を用いてわいせつな行為をした者は、六月以上十年以下の懲役に処する。十三歳未満の男女に対し、わいせつな行為をした者も、同様とする。

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弁護士宮本大祐コラム

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